アメリカのOB/GYN(産婦人科)⑨ 内診
30w1dに検診に行ってきました。
<本日の検診内容>
①体重測定
②尿検査
③ナースの問診
④医師の問診&内診
この日は③④の問診で最近の症状を詳しく伝えました。
・いぼ痔の相談
「よくあることね」ぐらいで話は一旦終わりました。笑
座れないぐらい痛いということもないので、次回の検診まで様子見です。
患部は引き続きワセリンで保護。
相変わらずぴよんとふとしたとき飛び出てきますが調子は悪くありません。
・軽い出血があったことを相談
おりものの色が茶色い日があったので写真を撮っておきました。
その写真をナースに見せたところ、医師の内診がありました。
女性医師であっても内診は最初の検診以来でやはり慣れません。
今更ながらとても怖かったです;;
出産本番はもっと痛いのかな?とついつい想像してしまい
変な叫び声を上げてしまいましたw
膣の入口付近に小さなポリープがありそれが出血の原因になっているのではないかとのこと。
しかし現時点では問題ないので心配しなくてもよいそうです。
子宮口も開いていないので切迫早産の心配もありませんでした。
また、陣痛とお腹が張って痛いのか初産なのでわからない旨を伝えると
下腹部に1時間に5,6回痛みがあったらlabor&deliveryに来るように言われました。
陣痛を薬で止めることもできるそうです。
ううう・・・そうはならないこと願います。
なぜか内診の際には女性医師であっても必ずナースが1名立ち会い、2人体制です。
セクハラの防止?適正な内診が実施されているかのチェック?
理由はよくわかりませんが、ここのOB/GYNではそういう方針なんでしょうか。
・便秘についての相談
便秘→激しい下痢→貧血のようにフラフラを何度も繰り返すので相談しました。
すると医師が便秘に効くというサプリメントを2つ教えてくれました。
いずれもパウダー状の食物繊維で飲み物に溶かして飲むsupplementだそうです。
日本国内では並行輸入品として手に入るようで、英語の公式サイト以外でも取り扱い店のサイトで日本語での説明も読むことができます。
①metamucil :メタムシル
②benefiber:ベネファイバー
医師に相談して以降便秘は起こっていないのですが、両方とも飲みやすそうなので試してみようと思っています。
いつまた便秘が起きるともわかりませんので・・・。
アメリカの大きな粒状のsupplementはカルシウムとprenatal1でお腹いっぱいです・・・。
これなら負担なく飲めそうです。
・子宮底長
子宮底長は2週間前の検診より1センチ大きくなっていました。28センチ。
「ちょっと小さいわね」と言われたのですが、アメリカ人基準だとそうかもしれません。笑
・母子手帳のメモ欄が役立つ!
アメリカでは母子手帳は使われていませんが、昨年末に領事館で頂いた日本の母子手帳はフル活用しています。
メモ欄にマイナートラブルの諸症状の英訳も書いておくと、問診で説明するときにとても役立ちます。
受験英語では習わない単語ばかりですし^^;
ナースがこれらを見て「この症状はもう大丈夫か?」と聞いてくれたりもしますし、うまく発音できない単語もすっと伝わります。
完全に殴り書きですが、活用できています。
次回の検診は3月初旬で32w。
久しぶりで、ひょっとすると出産前最後となる超音波検査です。
元気な姿が見れるといいなぁと思います。
妊娠29w 妊娠後期の新たなマイナートラブル
29週になりました。
新たなマイナートラブルに見舞われています。
①いぼ痔
29w0dのこと。なんかお尻が痛い・・・。
お尻が痛いと言っても先日までの坐骨神経痛とは違う痛さです。
骨が痛いというよりお尻の穴付近がなんか痛い・・・。
ドキドキしながら確認してみると・・・これはきっといぼ痔です。
そういえば2,3日前朝のお通じの際に少々気張ってしまった記憶が・・・。
妊娠後期になりやすいといういぼ痔。
ついに私もなってしまいました。
とりあえずワセリンがなかったので代わりにメンタームで保護。
翌日ワセリンを買ってきたので毎晩お風呂上りにそーっと塗っています。
そーっと戻してもまたしれっと出てきてしまうのでけっこう重症かもしれません。泣
座っていられないほど辛いというわけではないのですが・・・
次の検診で医師に相談しなきゃいけないことにリスト入りです。
②妊娠線のケアの途中経過
妊娠中期から始めた妊娠線のケアは毎日欠かすことなく続けています。
お腹に毛が渦巻いていますが笑
大きくなってきたなぁと実感しながらAveenoをぬりぬりしています。
その甲斐あってか現段階では妊娠線できていません。
ラストスパートのあと2ヵ月でできてしまうのかしら・・・と思いつつぬりぬり。
それはそれでいいんですが・・・経過観察中です。
お腹が大きくなるにつれておへそがだんだん平らになってきました。
夢のでべそまでもう少しです。笑
③過剰なお通じ??
妊娠中期にあれだけ苦しめられた便秘にはうそのようにならなくなりました。
その代わりやたらと今週からお通じが良くなりました。
Hマートでごぼうが安かったので買ってたくさん食べました。
その効果がありすぎたのか・・・毎回トイレ行った後はフラフラです。
お通じがあるとすっきりする!というよりもかなり体力を消耗します。
しばし横になっていないと体力が戻らず1日中寝ている日もありました。
排便→貧血のようにフラフラ→胃痛→食欲も体力も回復
何日かこういう状態が続いています。
ネットで調べるもあまり的確な情報が得られず・・・医師に確認してみようと思います。
④赤ちゃん用品の準備、一歩前進
迷いに迷った赤ちゃん用品の準備が少しだけ進みました。
全て日本からの取り寄せです。
親戚から送るよ!と連絡をもらったのでネットで購入しました。
今月発送してもらう予定です。
以下購入品。
・肌着類(短肌着×4、コンビ肌着×4、Aラインドレス×1、ロンパース×2)
・パイルベスト
・身長計入りのガーゼバスタオル
・ガーゼハンカチ10枚組
・授乳対応パジャマ
・授乳対応キャミソール
・授乳対応Tシャツ2枚セット
・産褥ショーツ2枚セット
上記で約2万円です。
さっそく散財してしまった感がありますが、肌着は日本の前開きタイプと決めていたのでそのついでにアメリカでは手に入らなさそうな入院準備品も購入しました。
まだ現品を見ていませんが、満足いくものを買ったつもりなので届くのがとても楽しみです。
まだまだ揃えなきゃいけないものいっぱいですが、マイナートラブルに負けず楽しんで準備していこうと思います^^
妊娠28w 弱まる消化器官
妊娠28週になりました。いよいよ今週から妊娠後期です。
諸々の準備が進んでいるようで進んでいませんが、月日は容赦なく過ぎて行きます;;
昼間は食後を除いて基本的に横になっています。
調子がよければ洗濯や掃除、軽い運動。
お腹の張りを感じることが多くなってきました。
28w0d:8ヵ月検診&Tadpワクチン接種。
28w1~2d:これといった不調もなく過ごしていました。
車の運転もなんとかこなし、土曜日は朝から用事満載でしたが無事に済ませました。
お腹の張りを感じたら横になるようにしてあくまでも無理はせずに。
28w3d:全米が大注目のスーパーボール(2/5/SUN)
これもアメリカ文化体験だと我が家もテレビ観戦することに。
アメフトのルールはさっぱりわかりませんがw
今年のハーフタイムショーはジャスティン・ティンバーレイクとのことで楽しみにしていました。
スーパーボール観戦のお伴のド定番はピザとチキンウィングだそうですが
我が家はお味噌汁と吉野家風豚丼からのLay'sの減塩ポテトチップス。
中学生の頃はBSの中継を録画してハーフタイムショーを見たのに
16年経ってアメリカで暮らしながら生中継を見ているなんて人生何が起きるかわからないなぁとしみじみしていました。
ハーフタイムショーも賛否両論だったようですが、好きな曲たくさん歌ってくれて私はノリノリ。
お腹の子もノリノリでお腹がとんがっていました。ちょっと痛い。
やはり我が家の胎教はクラシックよりもポップスなようです。
アメフトのルールはよくわからないまま観戦しましたが、それなりに楽しめました。
28w4d:ちょっとした変化の兆候
お昼ご飯に食べた麺類(標準1人前)でしたが、異常な満腹感。
夜になっても全くお腹が空かず・・・。
ついに安定期は旺盛だった食欲にストップがかかったのかも・・・というちょっと嫌な予感。
夜は軽くしてこの日はなんとか乗り切りました。
28w5d:食べ過ぎた・・・
久しぶりに夕食にカレーを作りました。ちょっと空腹状態からの調理。
あまりの美味しさにバクバク食べてしまいまして・・・これが引き金となり
凄まじいお腹の張りを起こしてしまいました。
10分に1回おへそ周りがきゅーっとなるような猛烈な痛み。
まさかこれは切迫早産!?というぐらい。
初期のつわりや便秘とも違う痛みでした。
あれはあきらかに消化されてない、吐いてしまえば楽になるような消化不良でしたが、今回はおへその周りがきゅーっと縛られている感じでした。
もうこれは無理だと思い、夫も私も着替えて病院に行く準備までしました。
が、着替えてトイレに行ったら突然のお通じ。
一応消化器官は動いたのだと思うとホッとしたのか、この3時間での出来事に体力を消耗してみるみる眠気に襲われ
そのまま寝入ってしまい、朝を迎えました。
食べ過ぎがとんだ騒動になってしまい、猛反省です・・・。
28w6d:分食を開始
前夜の反省を生かしてこの日から1日5~6食の分食に切り替えました。
あくまで全体量はそのままにちょこちょこと分けて食べるという作戦です。
小腹が空いたな→ちょこっと食べる
この繰り返しです。
お茶碗1杯ごはんを食べられないの辛いなと思いつつも
体は正直なものでやはり一気に食べるのは負担だったようで、ちょこちょこ食いをしたこの日は寝る前にお腹がすっきりしていましたし、翌日の目覚めはとてもよかったです。
後期つわりはお腹が張ることが増えてくるし、 消化が悪くなると聞いていましたが
その兆候を感じた週でした。
本当に安定期は終わったのかもしれない、と思わずにはいられませんでした。
胃腸に負担を掛けないように栄養は摂って、お腹の張りや体調に注意しながら過ごさないといけません。
切迫早産の兆候も、本当の陣痛も未経験であるがゆえ全くその感覚がわかりません・・・。
基本安静に、しかし準備は進めつつで妊娠後期も無事に過ごしたいと思います。
アメリカのOB/GYN(産婦人科)⑧ Tdapワクチン(3種混合ワクチン)の接種
28w0d、ちょうど8ヵ月初日に検診に行ってきました。
<本日の検査内容>
①体重測定
②尿検査
③ナースによる問診
④医師による問診、子宮底長の計測、赤ちゃんの心音確認
⑤3種混合ワクチンの接種
①から④はいつもの通り。
今日は血液検査はありませんでした。
体重は133ポンド(≒60.32㎏)まで増えていました。
ひょー!!!!60㎏越えキープ中です。
ナースはperfect!としか言わないので引き続き自己管理です。
血圧も良好。Beautiful!だそうでいつもながらポジティブな声をかけてもらうとホッとします。
問診で27wに起きた少量の茶色い出血のことを相談しようと、画像を探したら・・・ない・・・。
誤って消してしまったようです。汗
ひぃぃぃぃぃぃぃ
最近で一番の大失敗です。(夫に白い目で見られる私・・・)
とりあえず口頭で説明しましたが、詳しい原因は医師にもわからないとのこと。
出血が続いていなければ大丈夫とのことでいったん終了。
性交渉はしたか?と聞かれましたが、婉曲的な表現だったので、理解に時間がかかりました。
なんと表現していたのか・・・あまり聞き取れなかったです。
その他、お腹の張りがないか聞かれ、たまにあると答えると
「1時間に5~6回あるようだったらlabor&deliveryに来るように」とのこと。
それは切迫早産というやつでは・・・。汗
その感覚は現状全くわからないのですが、正産期まではちゃんとお腹の中にいてほしいなと思います。
医師からヴァクスィーンは打ったことがあるかと聞かれました。
ヴァクスィーン????
何それ聞きなれない単語・・・と思ったのですがナースにもらった冊子を見て理解しました。
ヴァクスィーン=vaccine=ワクチンです!
今回接種するように言われたTdapワクチンは破傷風、百日咳、ジフテリアの3種混合ワクチンです。
Tetanus=破傷風
Diphtheria=ジフテリア
and Pertussis (Tdap)=百日咳(Tdap)
U.S.citizinであればとうに接種しているワクチンだそうですが、私たちは最近アメリカに来たばかり。
そもそもTdapワクチンが日本未承認のようで、当然これは接種していません。
妊婦自身はもちろん、赤ちゃんのお世話をする夫や家族、親戚もこのワクチンを接種するように推奨されました。
東京にある病院ですごくわかりやすく解説されているサイトがあるのでリンク載せます。
英語の冊子読んだ後だとすごくわかりやすい・・・。
Tdap(破傷風・ジフテリア・百日咳)ワクチン /TdapとDPTの違い/妊娠中の百日咳ワクチン| 予防接種のご案内 | ふたばクリニック/世田谷区・三軒茶屋
妊婦は妊娠の度に接種することが推奨されているので私は即日OB/GYNで接種することになりました。
夫は別途薬局等で接種するようにとのこと。
※後日、夫もTdapワクチンを接種したので別途記事にまとめます。
同意書にサインをして、ワクチンの接種は完了しました。
ちょうどこの日から妊娠後期に突入したので今後の検診は2週間に1回とペースが短くなってきました。
ついにこの段階に来たのかー!と思うと急に出産子育てが現実味を帯びてきて少し怖くなってめそめそしていたのですが、また冷静になりました。
まずい。いろいろ迷いすぎて赤ちゃん用品がイマイチ揃っていない・・・
入院準備も含めて2月中にある程度準備を進めるのが目標です。
妊娠27w 安定期の終わり??
妊娠27週、妊娠中期最後の週です。
28週からは妊娠8ヶ月、いよいよ妊娠後期突入です。
日々お世話になっているアプリninaruによると安定期は27週で終わりなんだとか。
ひぇぇぇ!!
そう思うとなぜか動き回りたくなり、天気がいい日は裏庭で体操をしてみたり
いつもより丁寧に家事をしていました。
軽い体操ですが、体を動かしているおかげか坐骨神経痛が少し和らいできました。
食後の膨満感を恐れ、ソファに直行せずに最低限洗い物はして少しでもカロリーを消費するようにしました。
あまり動き過ぎるとお腹が張るので休み休みでしたが、今週はアメリカに来てから一番一生懸命家事をやったのではと思います。笑
27w0dに何気なくトイレに行くと、ショーツにいつもと違うおりものの色が・・・!
やや茶色がかっているような・・・まさか出血!?
量は小さじ1もないぐらいの量。
若干いつもの尿とも違うきつい臭いのような・・・ちょっと血のような臭いもしました。
妊娠で半年以上生理が来ていないので久々のこの感じにとっても焦りましたが、それ以降は全く出なくなりました。
一応ショーツの写真を撮って(これぞ門外不出)、それに気づいた時間を母子手帳にメモ。
28w0dに検診があるので、念のため医師に相談することにしました。
ネットで調べる限り中期の出血は少々であれば問題ないそうですが、あくまでネットの情報・・・医師に確認が必要です。
27w5d、朝食後お通じがあったと思いきや下痢に・・・。
朝下痢→昼いったん収まる&通常通り食事できる→夜は胃痛(おならが出るとだんだん胃痛は治まる)
いつものパターンです。
頻繁に起きないにしても週1ぐらいで下痢になっている気がします。
毎度のことで慣れてきましたが、後期に下痢が頻発すると赤ちゃんが下りてきそうで怖いです。汗
ホルモンのせいだといえばそれまでですが、変なもの食べたり体を冷やしたりしないように引き続き気をつけたいと思います。
後期つわりが今から心配ではありますが、動きやすい今のうちに!と思い、細々としたベビー用品を揃え始めました。
クリブ、ストローラー、プレイヤード、マザーズバッグなど大ものは揃いましたが、他のものがほぼ揃っていません。
レジストリーでおむつや哺乳瓶のサンプルをもらい、本や育児サイトを参考に何となく必要なものがわかってきました。
今最も悩んでいるのは赤ちゃんの肌着類。
なるべく赤ちゃん用品はアメリカで揃えようと思いましたが、考えに考えた末、新生児の肌着類は日本のものを買おうと決めました。
アメリカの肌着はすっぽりと頭からかぶせるタイプが主流で、日本では普遍的な前開きの肌着がほとんど存在しないのです・・・。
友人や義姉など経験者に話を聞くとはやり前開きの肌着は使いやすかったとのこと。
(こういうときの経験者の意見、本当に貴重です!!!!)
頼みのユニクロオンラインでも売り切れ多発でお目当てのものが手に入りそうにないのです。
母に産後の手伝いに来てもらうので、ハンドキャリーしてもらうことにしました。
日本の楽天やアマゾンで選定しているのですが、際限なく広がる肌着の世界の奥深さに圧倒され選定に疲れてしまいました。笑
デザインを決めたら次は生まれる季節を考慮して素材を選んで・・・という工程にもう頭の中は大パニックです。
しかし日本製、外国縫製であっても日本デザインの肌着はどれもとても素晴らしく見えます。
ある程度目星をつけ、カートにとりあえず入れたのでもう一段階絞って購入の予定です。
買いすぎ注意、しかし買い足しもしにくいので熟考必須です。
西松屋さんや赤ちゃん本舗さんに実物を見に行きたいぐらいです。
ある意味幸せな悩みですので、じっくり選んでいいものを買いたいなと思います。
搾乳機、哺乳瓶、おむつ、ベビーモニター、ベビーバスなどまだまだ揃えるものいっぱいですが
焦って変なもの、余計なものまで買わないように要注意ですね。
妊娠26w 妊娠糖尿病の再検査の結果とアメリカで歯列矯正を検討
25wに受けた妊娠糖尿病の検査(グルコース検査)に引っかかり、26w6dに再検査(精密検査)をしましたが、
無事に陰性という結果が届きました!!!!
I wanted to let you know that your diabetes testing was negative. However, I would still recommend that limit any unnecessary sugars/carbohydrates in your diet. If you have any questions please feel free to contact the office.
↑カルロス(医師)からのメール。
これで一安心ですが、食生活を見直す良いきっかけだったということにしたいと思います。
自分の意思ではなくモリモリ食べるのは辛かったのですが、果物をたくさん食べたおかげかお通じがすごく良くなりました。
Publixのパンが美味しいこともわかったし、意外と良いこともありました。
昨年11月上旬(安定期に入ったごろ)からアメリカの歯科クリニックで歯の治療を始めました。
日系のクリニックなので日本語対応でとても安心です。
アメリカの医療費は全般的に高いと有名ですが、歯の治療をしないわけにはいきません。
妊娠中はどうしても口内環境が悪くなると言われていますが、その通りでした。
6月に日本で通っていた歯医者さんで診てもらい、その時は特に治療が必要な箇所はないとのことだったのですが、
8月に妊娠が発覚してから安定期までの約3ヵ月悪阻で悩まされている間になんと7ヵ所も要治療となってしまったのです!!!!
思い返すと、歯ブラシ口に入れると吐き気がする、食べつわりでお腹が空くから絶え間なく食べる、夜中も起きて何か食べる(そのまま寝る)、常にポカリ飲んでいた等々
思い当たる節がありすぎて恥ずかしいぐらいです。
クリーニングをしてもらい、歯の状態を診てもらった日以来、今更感はありますが
歯磨きの回数を増やし、デンタルフロスも取り入れ日々歯のケアに取り組んでいます。
歯ブラシでは取り切れなかった歯垢が発掘されるたび、これを早くからやっていれば救えた命(歯)もあったのになぁと思いながら寝る前にせっせとやっています。
治療中診察台に横たわってる間も胎動がポコポコ。
今妊娠〇週なのでお腹が張ったり、頻繁にトイレに行きたくなるので、その時はすぐに申告します!と毎回の治療前に先生に伝えています。
歯といえば・・・私の前歯2本は正面から見ると普通なのですが、横から見るととても出っ歯です。
そのせいで唇を閉じても右の歯が少し出るのです。
ほんのすこーしですが、写真を撮った時などこっそり気になってはいました。
そのことで幼い時にからかわれたことはなかったのですが、
近年、デリカシーのない人から「出っ歯だよね」と言われて気を悪くしたこともあるし、米国ビザ用の写真を撮るときも「口閉じれませんか」と写真屋さんに言われて地味に傷ついていたのも事実・・・。
もはや慣れっこだったのですが、アメリカに来て歯科クリニックに通っているうちに
夫から歯科矯正をしてみたらどうかという提案がありました。
思いも寄らない提案でしたが、メリットやデメリットをざっと考えてみました。
【メリット】
①アメリカにいる間は歯列矯正にも保険が適用される
(私の加入するcignaだと750ドルは適応される)
②主婦=基本家にいる=人目を気にせず矯正器具をつけていられる
③コンプレックスを克服して自分に自信を持てそう
【デメリット】
①アメリカは医療費そのものが高い(保険を使っても$4000~$5000)
②妊娠中&出産直後で歯のケアが疎かになり、再び口内環境が悪くなるかも
③歯の状態によっては限られた駐在期間内で治療が終わらないかもしれない
④矯正器具を付けると食べ物にも制限が出る
私は費用のことが気がかりだったのですが、夫は歯列矯正に賛成してくれており、
費用は上記ぐらいであれば許容範囲とのこと。
こんなありがたい提案をしてもらえるとは思いませんでしたが、さっそく矯正担当の先生にも相談しました。
2年でギリギリ終えられるのではないか。早めに取り組んでいきましょう!と先生もなんだか火が付いた模様でした。
アメリカで、しかも妊娠&出産&子育てと同時進行で歯列矯正という一見無謀なことのように思えますが
先生曰く妊婦が矯正をするのは特に珍しいこともでもないそうです。
歯列矯正をすることについてはOB/GYN(産婦人科)の医師からも承諾書をもらっていますし、レントゲンが胎児に影響することもないそうです。
これからどのようなスケジュールで歯列矯正を進めていくかは詳しいコンサルが必要ですが
今のところ費用、期間等も条件が合いそうなので早急に治療を進めていくつもりです。
時間はかかるし、矯正器具は痛そうだし大変な思いをしなければいけなさそうですが、その分得られるもの(=美しい歯並び!)は大きそうです。
まだ具体的な治療には至っていませんが、矯正がこれから子育てとともにアメリカ生活での大きなテーマになりそうです。
意外な展開です^^;
アメリカのOB/GYN(産婦人科)⑦ 妊娠糖尿病【再】検査
26w6d、前回の検診で涙を飲んだ妊娠糖尿病の再検査に行ってきました。
電話で指示された通り、通常の食事プラスで牛乳4杯、パン4切れ、フルーツ3種類を3日間続けました。
自然と食べる量が増えているのではなく、食べる量を増やせと言われると逆に辛いものがありました。
この3日間は本当に1日中食べていたような気がします。
お風呂上りや寝る前になぜパンをかじっているのか自分がとても不思議でしたw
お腹がはちきれるかと思いましたが、なんとか完食でき、
便通もちゃんとあったので体重が激増することもなく3日間乗り切りました。
再検査の流れは以下の通り。
①受付後、ナースの指示に従い体重測定と血圧測定。
②グルコース服用前に1度採血
③AM 9:08 採血室にてグルコース服用(今回はライム味)
④AM 10:08 服用時間から1時間後に採血
⑤AM 11:08 服用時間から2時間後に再度採血
⑥PM 12:08 服用時間から3時間後に再度採血
Orange or Lime?と聞かれ今日のグルコースはライム味に。
「ライムの方がおいしいわよ、スプライトみたいよ」と言われましたが
オレンジ選んでも同じこと言われたんだろうなぁとか適当なことを考えつつ飲み干しました。
結局この日は計4回の採血でした。
採血したナースの腕も悪くなかったし、1回1回そこまで痛くはなかったのですが
4回も刺すと患部の周辺が青くなりました。
血管に負担掛かってるんでしょうかね・・・。
3回目の採血で止血のガーゼが誤ってずれて静脈から血がぴゅーっと噴き出たときは焦りましたが笑
それ以外に特に問題はなく採血が行われました。
採血室に行くたびにナースがHow are you feeling??と聞いてくれるので
緊張はしませんでしたが、終始お昼ご飯のことで頭がいっぱいでした。
それでも絶食時間は前回よりは遥かに短かったのですが、前日までの食事メニューとのギャップがあり、とても辛かったです。
結局この日は3時間丸々OB/GYNにいました・・・。
何人患者さんが入れ替わったことか。
人間観察をしたり、アメリカの他の地域の地球の歩き方を読んだりしていると
意外と時間を潰せました。
こうして無事に検査を終え、
夫に迎えに来てもらい持参したお弁当を食べると心身ともに落ち着きました。
今回の検査は無事であることを祈りつつ、結果を待っています。