アメリカのハロウィンを初体験
アメリカに来て初めてハロウィンに参加しました。
赴任前に話を聞いたときは特に参加するつもりはなかったのですが 、
アメリカに住むのも数年のことですし、せっかくの機会なので我が家も参加することにしました。
10月に入ってから夫が大通り沿いにかぼちゃの即売所があるのを発見。
休日に覗いてみました。
すごい量のかぼちゃです!圧巻!!
野ざらしなんですが、walmartやその他スーパーで売っているものよりきれいでした。
この即席かぼちゃ畑から自分で好きなものを選ぶのが楽しかったです。
大きさ別に値段がはっきりと決まっていて、お求めやすい$1から高いもので$100ぐらいでした。
私たちはお手軽で小さな$2のかぼちゃと$1の飾りを購入。
かぼちゃのデコレーション用のステッカーももらえました。ラッキー!
小さいのを外に置いてて盗まれたらいやなので当日まで室内に置いていました。
(そもそもこんな小さいの誰も盗まないですね。笑)
お菓子はwalmartでハロウィン用の大袋を購入。
なるべく多いもの・・・95個入り。
kitkat、whoppers、Hershey'sといったアメリカ定番のお菓子の詰め合わせにしました。
私たちは好き好んで食べるお菓子ではありませんが、アメリカのこどもたちが好きなものをあげた方が嬉しいですよね。
そして迎えた当日。
サブディビジョン内でのハロウィンは各家への訪問時間がしっかりと決まっているので安心です。
小さなこどもには親が同伴しているのでこちらも安心して対応できます。
参加する意思がないのであれば玄関の灯りを消していればOKだそう。
周辺の様子が見たかったのでドアを開けて待っていました。
軒先に脚立を置いてハロウィンプーさんとかぼちゃを飾りました。適当ですね・・・。
お隣さんは焚火していたり、玄関先にアウトドアチェアに座っておしゃべりしながら待機したり。
大人たちもそれぞれハロウィンの夜を楽しんでいるようでした。
初めてのお客様は18:20頃ご来場。
それから20:00頃まで次々にこどもたちがやってきました。
バットマン、スーパーマン、ミニオン、スターウォーズ、ティンカーベルのようなアメリカらしいキャラからお相撲さん、忍者、恐竜、プリンセスまで実にバラエティ豊か!
小さな警察官、親の仕事着??みたいなwellstar病院の手術服の高校生、ロボットボーイ、高校生のふりした明らかなおじさん。笑
各々個性豊かで気合の入った仮装が本当にかわいかったです。
プーさんかわいい!!素敵なお家だね!!なんて言ってくれる子もいました。
このプーさん、10年ぐらい前に夫と三ノ宮のクレーンゲームでとったものなんですが、10年経ってまさかの本場で本領発揮でした。
Happy Halloween! Nice costume! Cute! Cool!
一晩で何度言ったことでしょう。
Hey guys! Hey girls!
慣れてきたころには自らこう言いながら渡しにも行きました。
知ってるけど使う機会はない言葉ですので今言っておこう!と思い連呼しました。笑
こどもたちと英語で話すのもとても楽しかったです。
"Trick or treat!""Of course,treat!""more~"" NO~ my son~~"
"You know who I am?""oh~ who are you??""I'm~~~~~""oh cute!”
一晩でいろいろなやりとりがありました。
お隣さんはamazing!! How are you walking?? とさらに大きなリアクション。
こどもは大げさなぐらい褒められたほうが嬉しいかも。勉強になりました!
教科書では習わない生きたハロウィン対応英語を身につけられた夜でした^^
両親やティーンエイジャーの兄弟が付き添いで回っていることもあり、全体的にとてもマナーのよいこどもたちばかりでした。
小さなこどもに「ほら、もらったらなんて言うの?ありがとうでしょ」と言いながらお礼を言ってくれるお母さん、こどもが芝生を通ろうとしたらそこ通っちゃダメだよと指導してくれるお父さん等々、保護者の方々もすごくしっかりされていました。
こどもたちが集めたお菓子は保護者が確認してから食べさせるとのことです。
しっかりとこどもたちに付き添いながらも、ご両親も仮装していたり、力の抜きどころも良いなと思いました。
ハロウィンがアメリカに根付いている文化だからこそ秩序正しく盛り上がっているなという印象でした。
とても良い文化体験でした。来年のハロウィンも楽しみです。
本場の雰囲気を楽しみ過ぎたせいか、この夜は夢の中でもお菓子を配っていました。