桃州滞在記

アメリカ・ジョージア州のアラサーぼっち子育て備忘録

アメリカのOB/GYN(産婦人科)①【初診】

かれこれ1ヶ月も前になりますが、ついに産婦人科に行きました。 

英語で「産婦人科」はOB/GYN(obstetrics and gynecology)だそうです。

新たな語彙追加。

 

慣れないアメリカの保険制度と日本でも行ったことのない産婦人科探しの始まりです。

保険会社のサイトで検索し、数少ない日本人のツテを辿り情報収集しました。

私が重視した条件は以下のみ。

①加入している保険が適応されるか

②女性医師が多く在籍していること

③大きな病院が近いこと

④清潔な病院であること

無事にちゃんと条件を満たすOB/GYNが見つかりました。

ポータルサイトに登録し、予約の日程調整のメッセージを送りました。

サイト経由で日程の返信が来るのかと思いきや翌日電話で連絡が!

結局電話じゃないと事が進まんのかーい!と思いつつ折り返し連絡。

メモという名の台本を片手にしどろもどろ予約の電話。

聞かれたことはざっと下記の通り。

①最後の生理開始日はいつ?

②今何週ぐらいだと思う?

③生年月日は?

④加入している保険の名前、加入者のID、カスタマーサービスの電話番号

診察当日にフォトID(パスポートもOKでした)と保険証を持参するようにとのこと。

英語が拙い外国人の対応も慣れているのか、ゆっくり話してくれました。

「OK、じゃぁ〇月▲日の8:45ね」とついに予約完了。

中2ぐらいの英語力の私が夫のサポートなしで無事に予約取れました。感動!笑

初診の予約日は単純計算で6週半ばでした。

アメリカはなかなか診てくれないと聞いていましたが、意外と早く診てくれることになりました。

これも病院によって違うのかもしれません。

 

電話後、ポータルサイトに予約日の案内が来ました。
初診の問診票が添付されていたので印刷してあらかじめ記入しました。

確認しておいてよかったです。わからない単語のオンパレードでした。

(実際は2枚目も存在してたのですが、なぜかそれは添付されておらず、病院で記入することになりましたが・・・)

また、ポータルサイト内には患者のプロフィール情報を登録する欄があり、「記入必須」とあったのでポチポチ記入。

アレルギー、持病の有無から「同性愛者か?」「人種は?」「民族性は?」等々突っ込んだ質問もたくさん。
人種でかかりやすい病気も異なるのでしょう。

多民族国家アメリカらしいと思いました。


検査当日。

初めてのOB/GYNにドキドキです。

思った以上に病院が広い!

大病院の隣の別棟に様々な科の医院がテナントとして入っている感じです。

きれいな建物で、スタバ経営のカフェテリアもありました。

受付でOB/GYNの場所を確認して向かいました。

内装もとてもきれいです。

朝一の予約ですが、すでに待っている人がいっぱい。

アメリカは基本的に夫婦で診察に来るのが当たり前のようです。

確かにこどもを産み、育てるのは夫婦2人のことですからね。

特に男性は身を持って妊娠を実感できないので良いことだと思います。
アメリカ方式にならって、私も夫に付き添ってもらいました。

諸々書類の記入と提出、支払いを終え順番待ち。

約3枚の同意書を渡されましたが、専門用語が難しすぎてその場では解読不可!

今すぐ出さなくてもいいよとのことだったので、持ち帰って内容を確認することにしました。

 

10分ほど待ち、名前を呼ばれたら中へ。

身長、体重を測り、尿検査。

その後また20分ほど待機。先生も看護師さんもとても忙しそうでした。

「あなたたちのこと忘れてないからね!」とまで言われてしまいました。笑
ようやく診察室の小部屋へ通されました。

全部脱いで診察着(紙のようなペラペラのタイプ)に着替えてとのこと。

脱いだら部屋の中寒かったです。

しばらくして医師登場。

Conglaturations!と第一声!

英語で言われてもあまりピンと来ませんでしたが、それでも「おめでとう」と先生に言われると妊娠を実感しました。

ハッピー?と聞かれ、「うれしいけど、心配です」と正直に答えました。

そして問診。

・アレルギーはないか?

・持病は?

・出血はあったか? 

・つわりはひどいか 

・つわり止めの薬の処方を希望するか →もちろん処方してもらいました!!

等々

英語で答えられることも多かったのですが、さすがに難しい用語も。
誤解があってはいけないので、日本語通訳電話サービスを利用しました。

医師が電話して日本語通訳が呼び出され通話するシステム。

日本の病院もこんなサービスあるんでしょうか?

音声が聞こえづらかったり、少々のまどろっこしさもあるのですが、日本語を介した質疑応答はとても助かりました。

そして触診と内診。

デリケートゾーンに器具を入れられるのは怖いです。

ワーワー言ってると「誰も好きな人なんていないわよ!ちょっと我慢してね」と優しいお言葉。

看護師1名、看護師の研修生1名も診察に同席していました。

医師の診察はこれにて終了。

この後は血液検査を済ませ、本日の診察はすべて終了でした。

次回の超音波検査の予約を取るようにとのこと。


帰り際に受付で超音波検査の空き日程を確認。

黒人のおばちゃん「そうね~▲日なんてどう?」

私たち「え、それ今日ですよ!」

黒人のおばちゃん「あらやだほんとだわ。しかも空いてないわね。明後日はどう?」

こうして2日後に再び来ることになりました。

そういえばつわりの薬を処方してもらってるのにどこでどう受け取ったらいいのかわからない!と気づいて同じおばちゃんに質問。
最寄りのPublixの薬局で受け取ることで話はまとまりました。

アメリカの病院が不親切というわけではないのですが、日本の病院はどこの科の受付も親切で丁寧だなと改めて思いました。

「●●さん、次は超音波検査ですね~。いつが都合よろしいですか?」

「今日お薬出ていますね~。処方箋お渡しします。ここからだと〇〇薬局さんが最寄りですね」と、これぐらい細かく確認、指示してくれるでしょうね。

しかしここはアメリカ。全て自己責任で主体的に進めないといけません。

問診票を提出してもポータルサイトでプロフィール登録をしても、医師まで申し送りがされているわけではないので何回も説明する必要がありますし、

医師が薬を処方するといっても受付までその情報は共有されていないのです。

疑問やするべきことがあったら確認しないと次に進めないと実感しました。

予約の件も薬の処方の件もとりあえずOK。

帰り際に受付のおばちゃんとハグを交わし、本日の行全程終了です。

初めてずくしの長い1日でした。