桃州滞在記

アメリカ・ジョージア州で暮らすアラサーぼっち妊婦の備忘録

アメリカのOB/GYN(産婦人科)⑮ 緊急入院!?

妊娠39w1dに検診に行ってきました。

出産予定日までの最後の検診です。

 

<検診内容> 

①体重測定

②尿検査

③ナースの問診、血圧測定

④NPによる問診、心音確認、子宮底長の測定、子宮口チェック

 

いつものドクター(MD)とは異なるNPという称号の看護師による問診がありました。

ナースプラクティショナー(特定看護師)の略で、日本にはない上級看護職だそうです。

アメリカのほとんどの州がNPによる医療行為を認めているそうで、今回はNPによる診察でした。

するとまさかの展開が。

「頭が少し出てきています。今からLabor&deliveryに向かいましょう!!」とのこと。

 

えっ!!!???

 

心の準備が全くできていませんでした。

確かにお昼いつもはならない下痢のような便通があり、OB/GYNでは待合室のソファから立ち上がった瞬間に腰が痛く歩きづらさを感じていました。

Labor&deliveryへ直行となると…急に怖気づいてきました。

しかもこの検診の後、母を迎えにアトランタ空港に行く予定・・・。

これはどうしよう…と思っているうちに車いすが登場。

下の衣服は脱いだまま紙のシーツで覆われ、6,7人のナースに囲まれ、OB/GYNの秘密の通路を通り、気づけばLDRに通されていました。

LDRに入った瞬間に上の衣服もはぎ取られ(笑)、あれよあれよという間にベッドに載せられました。

ペーパーワークも少々。渡された書類にサイン、サイン、サイン。

私の指やお腹にどんどん管が付けられていき、モニターには赤ちゃんの心音図が映され、心音が流されていました。

ベッドに横たわったままナースの問診。

喫煙、アルコール、ドラッグはやるのか、既往症、家族に病気の人がいるか等々。

そして今度はLDRのナースによる子宮口のチェック。

これがまた…とても痛かったのです。泣

これが噂に聞く内診ぐりぐりというやつでしょうか…

本当に痛かったです。

仮に今日出産だとしてもこれがあと何回あるのだろう…と痛みに耐えながら自分の顔が真っ赤になっていくのを感じました。

そしてOB/GYNのドクターも登場。

今度はドクターによる子宮口のチェック。

ナースに比べて痛みはマシなものの、それでも痛いものは痛いです…。

I'm sorry~と言ってくれるだけマシなのですが、心折れそうでした。

ドクター曰く、子宮口が指も入らないぐらい閉まっているので1時間は様子見ということで一旦待機。

このまま出産となると母を空港まで迎えに行くのは不可能…

私一人でこの状況を乗り越えなきゃいけない…ととても不安になりました。

ドクターもナースも部屋から出て行き夫と2人でLDRに残され、モニターを通した赤ちゃんの心音を聞き続けていました。

数分経って冷静さを取り戻したら急にお腹が空いてきました。

こっそりベッドで鞄に入っていたおやつのミニドーナツをぱくり。

冷たいお水を飲んで自分の状況をやっと理解できました。

しかし、直感で今日は出てこないだろうなと思っていました。

1時間経過して再びナース&ドクター登場。

再度内診ぐりぐり2連発。もう耐えきれず絶叫でした。

やはり子宮口が閉まっており今日は分娩できないので一旦帰宅していいということになりました。

しかし、2~3日中には生まれるだろうから(!!)何かあったらすぐにLabor&deliveryに来るようにと。

1時間半ぶりにトイレに。内診による出血で久々に自分の血を見てくらりとしました。

生理用ナプキン持ってきておいてよかったです;;

ナースが戻ってきて退院証明の書類にサイン。

がっかりしたようなほっとしたような複雑な気持ちでLDRを後にしました。

良い予行演習になったと思うことにしましたが、

一度内診ぐりぐりの恐怖を知ってしまったので再度LDRに行くことに恐怖心が少し芽生えています。

LDRに行かなきゃ我が子にも会えないんですがねぇ^^;

 

たった数時間の出来事でしたが、めまぐるしい時間でした。

本番の出産はもっといろいろあるのでしょうか…。

大きなライフイベントを乗り越えようとしているのだと改めて感じた日でした。

正直本当に怖いですが、がんばろうと自分に言い聞かせています。