あれやこれや

GA州にて子育てしています。

アメリカのOB/GYN(産婦人科)③【心音検査とダウン症検査】

約1ヵ月ぶりの産婦人科です。

待合室で両腕タトゥーだらけの一見怖そうなお父さんが赤ちゃんのお世話を一生懸命していました。

口だけのイクメンではないですね、これこそお父さんです。

夫よこの姿を目に焼き付けといて~。

 

本日の診察内容は以下。

部屋をあちこち行ったり来たりで「今日は忙しいわね」とナースに言われました。

<診察編>

・体重測定

・尿検査

・胎児の心音の確認

・インフルエンザの予防接種

・エコー検査2回目&ダウン症の検査

・血液検査

 

 <問診編>

・薬やサプリメントの服用状況の確認 →前回処方した吐き止め薬の効果はあるか? 

・出血や子宮の痛みはないか

・最近のトラブルは?

・その他質問はないか?

最近起きていた諸々のトラブルやつわりの症状を説明しました。

各症状もあと1、2週間もすれば良くなるだろうとのこと。

ううう。その1,2週間が長いなぁ・・・

食事についても白米、フルーツ、食べられるときに食べられるものを何でも食べたらいいわよ、とのこと。

白米だけはずっと食べられていたので体重激減ということもありませんでした。

食文化も違うので、日本人がよく食べる具体的な料理の名前を挙げて確認できないのはなかなか不便なものです。

基本自分で調べて判断しないといけません。

妊娠や出産について日本の産婦人科医に電話やメールで相談できるサービスがあればいいのですが、実際に診察できない以上限界がありますね。

異国で出産をしようとしているのだなと改めて感じた瞬間でした。

 

ダウン症の検査のため本日もエコー検査あり。

次のエコーは20週目の性別の確認の時だそうです。
年内最後の検診のときでしょうか。

話に聞いた通り回数少ないなぁ。これがアメリカのスタンダードかぁとしみじみ。

モニターに映し出される1ヵ月ぶりの我が子。

バクバクバクバクバクバク

相変わらずすごい心音。この日の心拍数は158。前より早い・・・!

散歩後のパグの呼吸のように聞こえて思わず噴き出してしまい、その瞬間の心音図が乱れて信じられない形状になりました。笑

まじまじとモニターを見ていると我が子がビクンと上下に動きました。

数分の間で4,5回ビクンビクン。

このように動くのは正常だそうで、人間らしい姿になっていました。

ちゃんと元気に育っている・・・。

この1ヶ月私がつわりで苦しんだ日々は無駄ではなかったのだと嬉しくなりました。

できればつわりで元気さをアピールしないでもらいたいですが笑

私から栄養を存分に摂取しているようで、ちょっと安心しました。

ナース曰く「BABYの状態はperfectよ」とのこと。

大きさも6.5㎝まで成長していましたし、背骨や心臓も確認できました。

顔もまだ不鮮明ですが、なんだかぷくーっとほっぺを膨らませているようにも見えました。

我々夫婦の癖がもう遺伝した・・・?そんなわけないですね。偶然偶然。

これからもっともっと人間らしい姿になってくるのでしょう。

20週のエコー検査も楽しみです。 

 

それにしてもインフルエンザの予防接種(flu shot)が産婦人科の検診で同時に受けられるのも驚きでした。

問診時に「インフルエンザの予防接種はOKですか」と確認したら「じゃぁこの後ね」とその場で決まりました。

産婦人科だけではなく、walmartやpublix併設の薬局ででもすぐに予防接種受けられます。お気軽。

エコー検査の台に座ったままの状態で別のナースが来て一瞬で注射。

注射前に渡された同意書の質問事項にどうしてもわからない用語がありましたが

「まぁそれはNOでいいわよ」と真相は不明なまま同意書は受理され、予防接種。

ナースがとても上手だったので針を刺されたことすら感覚なし。

傷口にテープを貼って即終了。

しかし1日経ってからテープをはがそうとすると、針を刺した箇所ではないところに貼られていたことに気づきました。笑

傷口丸出しだったわけですね。

特に支障なかったのでいいんですけどね・・・柔軟なんだか適当なんだか^^;