38年ぶりの皆既日食
本日ついにアメリカで38年ぶりの皆既日食が見られました。
オレゴン州からサウスカロライナ州を横断するように観測されました。
数日前から図書館で日食ゴーグルが配布されていたり、お店では日食ゴーグルが売り切れになっていたりとかなりの話題になっていました。
ニュースで大々的に特集が組まれていたり、ネットではNASAによる中継もありました。
私も今日はお昼からabcの中継を見ていました。
スタジアムに集結して盛り上がっている人々、
結婚式で招待客らと日食を楽しむ新郎新婦などなど…
画面を通してですが、各々とても楽しそうでした。
中継番組での市民へのインタビューはけっこう聞き取りの勉強になりました。
It's amazing!! I love it !!
特に難しいことを言ってたわけではありませんでしたが、状況が揃うとよく聞き取れました。
個人的にはabcアナウンサーのDavid Muirさんやトランプ大統領ご夫妻もゴーグルを掛けて日食を見ていた姿も印象的です。
こどもから大統領まで皆が夢中になるイベントというのも良いですね。
我が家の近所の方々はというと
友人どうしで集まって見ていたり、自宅の庭にテントを立てゆっくり見ていたりと静かに過ごしている人が多かったです。
私も一人だったので騒ぐこともなく冷静に過ごしていました。
昼間の時間帯なのに薄暗くなり、とても不思議な気分でした。
静かに宇宙の神秘を楽しみました。
主人の会社では皆既日食記念のお菓子セットが会社側から配られたそうです。
ちょっとびっくりしました。
それほどまで今日の皆既日食はアメリカ人にとって楽しみにしていたイベントだったようです。
暗いニュースが多い世の中ですから、こんなふうに皆がわくわくするようなニュースがあってもいいと思います。
次アメリカで皆既日食が起こる日には私はここに住んでいないでしょうし、
こんな貴重な日を過ごせたのは幸運なことですね。