あれやこれや

GA州にて子育てしています。

アメリカのOB/GYN(産婦人科)⑫⑬⑭ 10ヶ月検診 

早いもので妊娠10ヶ月です。

検診のサイクルが週一になったので36~38週まとめての記録です。

検査の流れにがほぼ同じになってきたので、変わり映えしませんが念のため。

 

・36w1dの検診内容

①体重測定

②尿検査

③ナースの問診、血圧測定

④医師の問診、心音確認、子宮底長の測定、子宮口のチェック、GBS検査

Group B strep(B群レンサ球菌感染症/GBS検査)がありました。

陰性だったので特に問題なしでした。

 

・37w1dの検診内容

①体重測定

②尿検査

③ナースの問診、血圧測定

④医師の問診、心音確認、子宮底長の測定

 

・38w1dの検診内容

①体重測定

②尿検査

③ナースの問診、血圧測定

④医師の問診、心音確認、子宮底長の測定、子宮口のチェック

 

10ヶ月検診となるとほぼ毎回同じ内容です。

幸い出血や胎動の異常もないので、検診がとても早く終わるようになりました。

予約時間より早めに行ってもすぐに呼ばれて20分ほどで帰っています。

 

子宮底長は約36㎝まで成長。

エコー検査も既に終わってしまい、頭の位置や足の位置は毎回ドクターがお腹の上から触って教えてくれます。

ちゃんと頭は下にあるようで、今の状態だと帝王切開にはならなさそうです。

頭はすぐそこにあるけれども(!)子宮口は完全に締まっているそうで心配なさそうです。

破水したら電話しなくてもいいからすぐにLabor&deliveryに来ること、

5分に1回、1時間の陣痛が続いたらすぐにLabor&deliveryに来ること、

決してemergencyの受付に行かないこと(管轄が別なので対処できないそう)等々

ドクターからのアドバイスが出産に向けたより具体的なものになってきました。

相変わらず内診は怖いし叫んでいますが(笑)いよいよ出産が近付いていることを実感しました。

 

毎週のようにOB/GYNを訪れるとちょっとおもしろかった出来事が2つありました。

 

①妊婦違い

近頃の検診時は夫に病院の入口で下ろしてもらい病院に入っているのですが

この日どうやら別の産気づいた妊婦さんを入口で待機していたようで、車いすを持ったナース2名に誘導されそうになりましたw

"I just visit OB/GYN!"と言って誤解は解けたのですが、電話しておけば待機していてくれるのかと勉強になりました。

 

②日本で産んじゃだめよ!!

38wの検診で、無痛分娩を希望の旨が受け付けられているかドクターに再度確認しました。

無痛分娩が標準での受付になっているとのこと。

そしてドクターが「アメリカは99.9%無痛分娩よ!!!!」と仰るので

夫が「日本ではその逆です。自然分娩を希望する人が多いです」と言ったところ、ドクターは心から驚いたようで

「正気なの!!??日本で産んじゃだめよ!!!!」と大騒ぎでした。笑

今頃ドクターどうしで噂しているかもしれません。

 

こんな調子で出産予定日までのOB/GYNへの訪問は残りあと1回。

去年の9月に初めて訪問してから通算14回の通院でした。

いよいよ出産の日が近づいていると思うと、なんだか感慨深いです。

準備はだいたい完了させたつもりですが(あ、バースプラン・・・)どきどきです。

予定日までの残り数日、無事に過ごしたいと思います。

アメリカで両親学級に参加しました。

気づけば4月です!

34w3dに出産予定のwellstar Kennestone Hospitalにて両親学級に参加してきました。

クラス名は”Joy of Parenthood”

時間は3時間、参加費は一組あたり$30でした。

 

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実技用の赤ちゃん人形を選んで着席。

choose the baby~!なんて日常生活では言われないことなのでちょっとおもしろかったです。

男の子、女の子の人形だけでなく人種別の人形も。

赤ちゃん人形まで多様な人種が置かれているのもアメリカらしいと思いました。

 

講義は参加者の自己紹介からスタート。

この日の参加者は私たちを含めて7組のカップル。

初対面の多数のアメリカ人の前で自己紹介・・・!

ひぃぃぃぃぃぃ

普段一人で過ごす時間が多い私にはなかなかの試練でしたが

人間やればなんとかなるもので・・・緊張しながらもなんとか自己紹介。

幸いうんうんと聞いてくれる方ばかりでよかったです。

 

実技、座学含めて講義内容はざっと以下の通り。

・両親になるための心構え

・赤ちゃんの身体的特徴とかかりやすい病気(SIDSなどのリスクも含め)

・赤ちゃんの発達について

・授乳について

・父親の心構え

・スワドル(おくるみ)の巻き方

・赤ちゃんの抱っこの仕方

・沐浴の方法

 

英語での講義はハードルが高いと思いましたが

実用的な内容で講師の説明もわかりやすかったですし、本やネットで見て予備知識もあったので意外と理解できました。

完母主義だとかミルク否定とか主義主張の偏りや極端な精神論が詰め込まれているわけでもなく本当に聞きやすい内容でした。

何よりも日本とアメリカの方法の違いをこの3時間の講義内容だけでもかなり感じられたので参加してよかったと思いました。

一例を挙げれば下記の通り。

 

・新生児のへその緒の扱い方

日本→アルコール消毒して清潔に保つ

米国→乾くまでへその緒は触らず、アルコール消毒は使ってはいけない

・お風呂の頻度

日本→基本毎日

米国→乾燥するので2,3日に一度でよい

 

細かいことですが、随所に日米の多くの違いを感じました。

こういった違いも含め、講義で習った重要なことは帰宅後に付箋に書き写し、育児本に貼り付けて時々見返しています。

日米どちらの方法が正しくてどちらが間違っているということはないと思うので、自分にとってやりやすい方法を取り入れようと思います。

神経質になりすぎることなく安全は守りつつ、ちゃんと子が成長すればOKぐらいのスタンスで行こう!と体のいいズボラ育児作戦でやっていこうと決めました。

 

今回の両親学級は3時間だったので眠くなる暇もなくあっという間に終わりました。

ギチギチの詰め込みという感じでもなく、ちょうどよいボリュームでした。

どれぐらい実際の育児で実践できるか不安ではありますが、夫も一緒に行けましたし参加してよかったと思いました。

妊娠35w 入院準備品リスト

ついに妊娠35週、9ヶ月最後の週です。

 

・35週の体調

9ヶ月に入れば大人しくなると聞いていた胎動ですが・・・

我が子は大人しくなるどころかドンドン強くなっています。

本当にどんな姿勢でいるのでしょうか。

近頃はあばら骨あたりにも肘なのか足なのかがあたっており本当に痛いです。

「元気だね!わかったから痛いよ~」と話しかける日々です。

元気なのは本当に嬉しいのですが、寝る時間と洗い物をしている時間は大人しくしていてほしいものです。

食欲は衰えることもなく、順調に体重が増加中です。

そろそろ10㎏超えてしまいそうです。

快調だった便通は2日に1回にペースダウン。

それでもつわりがピークだったころに比べれば随分快適に過ごせています。

 

歯列矯正治療の経過

抜歯から約1週間経ちましたが、ドライソケットになることもなく経過は順調です。

抜歯した周辺の歯がちょっとずつ押し合っているといいますか少しずつ動いている感覚はあります。

たまにその力が痛いなと思うこともあるのですが、動いている証拠だと思いますし、寝て起きると特別痛みはありません。

今使っている歯ブラシ、むしろアメリカの一般的な歯ブラシはとても大きいので磨きにくさを感じます。

来月母に来てもらうので矯正用の歯ブラシを楽天で購入しました。

使いやすそうなので楽しみです。

 

・入院準備品

36週からいよいよ10ヶ月に入るので入院準備をしました。

ホスピタルツアーでは「特に何も要らないわよ」と言われましたが、たとえ1泊2日でも必要なものは必要です。

日本のサイト、アメリカのサイト両方を参考にしつつ普段の自分の必需品を加え準備しました。

 

<当日に絶対必要なもの>

・ID(州の免許証かパスポート)

・保険証

・カーシート

 

<パッキング完了>

・授乳パジャマ(日本のもの)

・自分の下着類(産褥ショーツ2枚、普通のショーツ1枚、授乳対応キャミソール、靴下)

・夫の宿泊用下着類(当日忘れそうなので)

コンタクトレンズ(ワンデー両目2セット)

・歯間ブラシ(矯正中なので必須)

・バスセット(歯ブラシ、MUJIのオールインワンゲルミニ、旅行用シャンプーリンス)

・生理用ナプキン2枚(夜用)

・スリッパ(飛行機内で貰った使い捨てのもの)

・ペットシート3枚(破水対策)

・タオル3枚

・ペンとメモ

・ウェットティッシュ

・ベビーワイプ(レジストリーのサンプルでもらった分)

・赤ちゃんのおくるみ

・赤ちゃん用ブランケット

・赤ちゃんの肌着(短肌着、カバーオール、靴下、帽子)

・授乳枕

・乳首保護クリーム

・授乳パッド4枚

・おやつ(日本のもの)、ミネラルウォーター

・折り畳みエコバッグ

 

<まだ入れられていないが持って行くもの>

・バースプラン

母子手帳

・メガネ

・退院時の着替え(ゆったりめのワンピース、マタニティレギンス)

・着圧ソックス

・携帯電話の充電器

・SSNのコピー(とっさに思い出せない気がするので・・・)

・カメラ(夫に持って来てもらいます)

 

1泊2日、長くても2泊3日を想定して、思いつく限りざっと用意しましたが・・・

修学旅行で使うような大きさのボストンバッグ1個分ぐらいになりました。

ギリギリまで使っているものも含まれているので100%完了ではありませんが概ね完了です。

あとはすぐに持ち出せるように1階の玄関付近に置いておこうと思います。

本当に必要だったもの、不要だったものは産後にまた検証したいと思います。

アメリカのOB/GYN(産婦人科)⑪ HIV検査

34w1d、検診に行ってきました。

ここのOB/GYNに来るのも11回目。すっかり慣れてきました。

 

 <本日の検診内容>

①体重測定

②尿検査

③ナースの問診、血圧測定

④医師の問診、子宮底長の計測、心音確認

⑤採血(HIV検査)

 

HIV検査のため、久々の採血。

指先にバチッとホッチキスタイプの器具で1度採血&通常の採血でした。

採血のナースがとっても腕が良く、いつ針が刺さったのかわからないほどでした。

(翌日ポータルサイト経由で結果の連絡がありましたが、陰性でした。一安心。)

体重は順調に増加中です。

妊娠前から約8.3キロ増加しました。

子宮底長も32㎝と2週間前からさらに大きくなっていました。

現状は頭が下になっているので逆子ではないそうですが、分娩方法はこの時点では未定です。

33週から34週にかけては体調もよかったので特に異常はなかったことを伝えました。

出血もなかったので本日は内診もなし。

本日の問診は出産に伴うリスクの説明が中心でした。

帝王切開以外にも出産には予想外の事態が起きることもあるが、医師としては全力を尽くすとのこと。

母子2人分の命が掛かっているわけですし、やはり出産は命がけなんだと改めて思いました。

説明を受けながら身が引き締まった思いでした。

また、いつ頃バースプランを提出すればいいか確認したのですが、いつでもOKとのこと。

聞いたもののまだ作ってもいないのですがw

日本の母子手帳に記入したい内容などがあるのでしっかり作成して渡そうと思います。

 

検診の帰りに隣接するKennestone hospitalに出産時の予約と小児科の登録ができているか確認するために寄りました。

LDRの受付と同じフロアにいる職員が担当でした。

ホスピタルツアーに行っておいてよかったです。

抵抗なくすっとLDRのフロアにも入れました。

IDと保険証を見せて登録が完了しているか確認してもらいましたが「見つからないのでもう一度申請書を書いて」とのこと・・・。

電話では受理されたと言ってたんですがね・・・いえきっと受理されてるけどその場で私の情報が見つからなかっただけしょう・・・。

空欄だらけの記入で「OKよ」と言われましたので。笑

とにかく産後はどこの小児科にかかるかということを念押しで伝えたかったので本日のミッションはクリアです。

年末に申請書を郵送したのですが、結局は確認に来て再度申請書を作成という二度手間になってしまったので、郵送せずに最初から持参すればよかったなと思いました。

 

・おまけ

検診の翌日の3/17はセントパトリックデーでした。

アメリカに来て初めて知ったのですが、アイルランドの祝祭日です。

都心ではパレードが行われたり大々的にお祝いしているようですが、我が家は疎いのでスルーでした。

そのためOB/GYNのバックオフィスでは緑色の飾りと緑の服を着た職員たちがキャッキャとしているのが見えました。

病院の1階にあるカフェテリアでもセントパトリックデーにちなんだ緑色のケーキが!

何で着色してるんでしょう・・・美味しいのかな。

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妊娠33~34w 抜歯と水通し

18℃まで上がったと思いきや、今朝は-1℃。

ジョージア州も寒暖の差が激しい季節になりました。

 

・33~34週の体調

この2週間の体調は概ね良好でした。便通も良好。

1回だけ鼻血がブーっと出たり、お腹が張ったことはあったのですが継続的なものではなかったです。

しかし体重がドンドン増える増える!

食べただけ増えています。しかも食欲は止まらぬ一方。

つわりのときを思えば信じられないほどです。

母子手帳で体重の記録を見返すと妊娠前からトータルで8.3キロの増量。

赤ちゃんも大きくなってきてますし、どおりでお腹が重いわけです。

ちょっと動いたらちょっと休む、の繰り返しで1日があっという間に終わってしまいます^^;

 

・赤ちゃんの肌着の水通し

天気がよかった日に赤ちゃんの肌着の水通しをしました。

アメリカ製の強力な乾燥機で貴重な日本製の肌着が縮んでしまったらどうしよう・・・というためらいもあったのですが・・・

花粉の季節&動物がやってくる我が家の庭に干す勇気など到底なく、結局はデリケートモードで乾燥機を使用。

特に縮んでいるということもなく安心しましたが、乾燥機を使ってもデリケートモードだと少々弱いので細部まで乾きませんでした。

一部のものは扇風機を回して部屋干し。

 

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ほんの一部、しかも室内ですが・・・憧れの「肌着をずらずらと干した写真」です。

赤ちゃんの肌着類は思った以上に小さくてかわいいなと干しながらうるっとしてしまいました。

そして日本製は縫い目が全て外側にあることにも感動。

買う前はそんなこと気にしてもいなかったのですが・・・すごい配慮ですよね。

そして片づけながら気づいたことが。

日本のサイズとアメリカのサイズが違うことは最初からわかっていたのですが、

アメリカ製のサイズはメーカーによってばらつきがすごいのです。

同じ0-3Mのサイズでもローラアシュレイの肌着とアトランタファルコンズの肌着では一回り違いましたw

サイズ標記を参考にタンスに収納していたのですが、実寸をもとに再度収納しなおしが必要そうです(そこまで手が回っていない~)。

せっかく買った&もらったものたちなので、一通りは袖を通させたいと思っています。

 

歯列矯正の進捗(抜歯)

34w6d、歯列矯正治療の一環で抜歯を行いました。

上下の犬歯4本を抜歯。

我ながら妊娠9ヶ月で抜歯だなんて無謀ともいえる挑戦だと思いましたが、医師の許可も取りましたし、医歯学の進歩を信じることにしました。

妊婦でも大丈夫な麻酔を施してくれましたし、痛みを感じることは全くなく約1時間半でアッサリ終了。

止血するまで抜歯後2時間ほどは頻繁にガーゼを交換しつつ噛んでいましたが、抜歯後3時間ぐらいで飲み物を飲んだり、ヨーグルトを食べられるほどになりました。

血行がよくなると出血が再度あるかもしれないのでこの日は濡れタオルで体を拭いて就寝。

冬に逆戻りしたような寒い日だったのでお風呂に浸かれないのはちょっと辛かったですが、疲れもありぐっすり眠れました。

参考までに、歯科クリニックの先生に「出産時、歯を食いしばって矯正器具が壊れないように市販のマウスピースなどをするべきか?」と質問をしたのですが

マウスピース自体が矯正器具にくっついて離れなくなり、痛めてしまうことがあるので特にしなくても大丈夫とのこと。

今まで出産のためにマウスピースを作った例はないそうです。

ですので、特に何も入れずに出産に臨むことにしました。

また、抜歯に伴う痛みが出たときのために、妊婦でも服用OKなTYLENOL(メジャーな頭痛薬)を帰り道で購入したのですが、今のところ痛みはないので未使用、未開封です。

2~3日様子を見て痛くなければ返品します。

 

・夫婦の時間

夫と結婚して6年目、学生の頃からを含めると13年目の付き合いです。

今まで2人で自由気ままに過ごしてきましたが、家族が増えると今までの関係とはちょっと変わりそうです。

夕食後ソファーでコーヒーやおやつをつまみながらあーだこーだとゆっくり話す時間も減ってくるんだなと思うと正直寂しいです。

(3人でだらだらしたらいいんですけどね笑)

今の家事+育児となると、夫にだけ尽くす時間はしばらくは無くなるということに気づき、

食事の準備や身の回りの世話はこれまで以上に一生懸命やっています。

週末には2人で南部名物のチキンを食べに行ったり。

夫と2人きりの時間もあと1ヵ月ですので体に無理のない程度で楽しみたいと思います。

アメリカのホスピタルツアーに行ってきました。

32w2dに出産予定である病院のホスピタルツアーに行ってきました。

私が出産予定の病院はアトランタ郊外にあるMarietta(マリエッタ)市のWellstar Kennestone Hospitalです。

 

WellStar Kennestone Hospital - WellStar Health System

 

普段はこの病院の別棟にあるOB/GYNに通っています。

アメリカは普段の検診と出産の病院が異なります。

出産時には普段行くOB/GYNと異なる場所に行くことになるのでホスピタルツアーへの参加はしておくと安心です。

出産当日の流れ、病院内の構造を観光ツアーのように案内してくれます。(要予約)

時間は40分ほどでアッサリと終わりましたが、以下内容です。

 

①受付の場所の説明

②メインフロアーの説明(カフェテリア、売店の場所など)

LDR(3階)の見学と待合スペースの案内

LDR(5階)の見学と待合スペースの案内

 

その他、随時質疑応答の時間が設けられていました。

本日の参加は6組のカップル。

3,4月が予定日という似たような月数の妊婦さんばかり。

なんと6組中5組が女の子の予定でgirls win!と案内係の職員も興奮気味でした。

 

・出産当日の流れ

出産当日の行動について軽く説明がありました。

①陣痛が5分間隔になったらOB/GYNに連絡

②歩けないならメイン棟を一度訪れ車いすを借りて移動

もしくは直接labor&deliveryの出入り口から3階の受付にエレベーターで移動

③IDと保険証を提示(ペーパーワーク多少あり?)

LDRが割り当てられ、いよいよ出産へ・・・!

 

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LDRの様子

L=labor(陣痛)

D=delivery(出産)

R=recovery (回復)

これらをまとめて行う病室がLDRです。

Wellstar Kennestone Hospitalには21のLDRが完備されているそうです。

(フリーペーパーの情報によると月間で約460人の赤ちゃんがこの病院で生まれるんだとか!!)

LDR内の撮影はできなかったのですが、分娩から全てがこの部屋で行われるのだなと思うと急に実感が湧いてきました。

どの部屋も清潔で、ベッドの幅はシングルベッドよりやや狭いぐらい。

付添人は1人まで同室で宿泊可能です。ソファベッドがありました。

プライバシーは十分に保たれているのでリラックスできそうです。

(そんな余裕はないかもしれませんが)

 

入院期間は基本的に24時間なので入院準備セットについては「特に何もいらないわよ~」で説明が終わってしまいましたが笑

そういうわけにも行かないので、日本のサイトやアメリカのサイトを参考に入院セットの準備をしています。

私が調べた限り、アメリカの妊婦さんもけっこうな荷物用意しています・・・。

なお、冬の時期は感染症予防のため12歳以下のこどもはLDRに入れません。

4月には解禁されるかもしれないとのことですが、各病院によって対応は異なりそうです。

 

・おもしろ質疑応答

全ては覚えていないのですが、印象的だった質問がちらほら。

「入院中にハリケーンが来たらどうするんですか?」と日本では考えられない仰天の質問が。

季節的に確かに重要な質問ではありますが・・・アメリカならではの質問です。

担当者の回答では「この建物は丈夫だから心配ない」とのこと。

そういうもんなんですね・・・。

また、「食事のデリバリーは外部からは可能か?」という質問には部外者立ち入り禁止のため不可とのこと。

食事については1階のカフェテリア(スターバックスの経営です)に注文可能。

どんなメニューがあるのか事前にチェックしとこうと思います。

日本でいうお祝い膳のような食事が提供されるかはかかっているOB/GYNによって異なるそうです。

(日本の産院のお祝い膳の豪華さが羨ましいです・・・)

どんなものかは出産後のお楽しみですね。

 

ホスピタルツアーは全体的にあっさりとした内容でしたが、行ってよかったと思います。

正直、アメリカ人によるアメリカ人向けの講習なので説明を全部理解しようと思うとなかなかの難易度です。

私の英語力では半分どころか4分の1も理解できませんでしたがw

そ一度病院内の様子を見学しておくと出産当日に慌てずに済みそうだなと思いました。

ホスピタルツアーに参加したことにより当日のシュミレーションがしやすくなりました。

 

ドキドキですが、ここのLDRで元気な我が子と対面できる日が楽しみです。

妊娠32w 9ヵ月突入

妊娠32週を迎えました。ついに9ヵ月突入です。

 

・32週の体調

今週も胃腸の調子はよく、毎日ちゃんとお通じがありました。

31週もお通じの調子がよかったですし、妊娠してから一番お通じの調子は良いかもしれません。

そのおかげかいぼ痔の調子はとても良くなりました。

毎日ワセリンでのケアは続けていますが、前ほど大きくないですし、ちゃんと戻ります。笑

胎動も絶好調。

夜中に動くタイプのようで2:30、4:30にトイレに起こされます。

眠くてトイレ我慢して無視して寝ようとしてもむぎゅーっと力いっぱいお腹を押してきて起こされます。

1回起きてしまうと再び眠れない日もあり、朝や夕方に小一時間睡眠を補っています。

3月に入り朝晩の気温の差が激しくなっています。

朝は-1℃かと思いきや日中は18℃になったり・・・。

ジョージア州の春は気温の差が激しいそうで典型的な気候だそうです。

そのせいか喉をやられてしまい、朝起きると猛烈な痛みが・・・。

塩水で何度もうがいをして首にタオルを巻いて寝続け、なんとか2日で喉の痛みは撃退しました。

風邪を引いてこじらせるのが一番怖かったのですぐに症状が治まって安心しましたが、季節的に気をつけなければと思いました。

 

・初めてのベビーシャワー体験

ご近所に住む先輩日本人ママの集いの皆さんがベビーシャワーをしてくださりました。

まさかのアメリカ式でお祝いをしてくださるとは思わずとっても感動しました。

おむつケーキやベビー服などかわいいプレゼントまで頂き、バルーンをリビングの暖炉に再設置。

殺風景だった我が家のリビングがとても華やかになりました。

帰宅してバルーンとおむつケーキを見た夫も大喜び。

日本の家族にもこれらの写真を送ると、とても喜んでくれました。

「こんなに生まれてくるのを待ってくれてる人たちがいるなんて幸せな子だね」と。

本当にその通りです。

私の人望というよりはお腹の子のおかげで繋がったご縁です。

まだ生まれてもいない我が子ですが早く会いたい、元気に生まれてきてほしいなと心底思いました。

こんなにも誰かが良くしてくれることなんて結婚式も終わった今、残りの人生ではないだとうと思っていたので(笑)、本当に感激しました。

先輩ママさんたちからの心強いエールも受け取ったことですし、

無事に出産して産後もしっかりと我が子のお世話をしようと心に決めました。

 

・赤ちゃん用品の準備の進捗

日本からの取り寄せやこちらで産んだ方にお下がりを頂いたおかげで赤ちゃんの下着類はだいたい揃いました。
帽子、おくるみ、ガーゼハンカチ、沐浴に使えそうな手ぬぐい等々でクリブの引き出しは既にパンパンです。

揃っていないのは靴下ぐらいでしょうか。

あとはこれらの水通しをいつするか・・・。

デリケートな日本製の肌着類をアメリカの豪快な乾燥機にかけてしまっていいものか躊躇ってしまい、まだ実行できていません^^;

外に干すにも花粉が気になる季節ですし、室内干しはかえって雑菌が気になります。

うーん。やはりデリケートモードで乾燥機にかけるのがよいのか・・・。

悩み過ぎて既に5日過ぎています。笑
その他、ずっと悩んでいたdiaper pail(オムツゴミ箱)、抱っこ紐、ベビーモニターなど一気に買い進めました。

そのおかげか32wでかなりの準備が進んだように思います。

体温計や爪切りなど細かいケアグッズやベビーワイプなどまだまだ揃えなきゃいけないものがありますが、比較的値が張るものを買い揃えられたのでホッとしています。